ベビーシャワーのやり方は?開催時期や手順、喜ばれるプレゼントを紹介

 

大事な友人が妊娠して喜んでいたら、その気持ちに寄り添ってきちんとお祝いをしたいですよね。とはいえ、妊娠中は心身ともに落ち着かない時期なので、必要以上に驚かせてしまうような予期せぬタイミングでのサプライズパーティーや、後から気を使わせてしまうことになりかねない高価なギフトは相手の負担になってしまう可能性もあります。

 

気のおけない友人や家族たちと「ベビーシャワー」を開催するのはいかがでしょうか?この記事では、そのやり方や注意点、喜んでもらえるためのポイントなどについて説明します。

 

 

(目次)

  • ベビーシャワーを開催して仲のよい友人や家族と一緒に祝おう
  • 不安な気持ちになりがちな妊婦さんの助けになることが大事
  • 妊婦さんに安心して楽しんでもらうためのベビーシャワー5つの心がけ

 ・いつ開催すべきか注意する

・気のおけない間柄だけで行う

  ・移動の楽な場所で行う

  ・妊婦さんに合った料理を選ぶ

  ・必要以上に長居しない

  • ベビーシャワーが妊婦さんの迷惑にならないように注意しよう
  • 一般的なベビーシャワーの流れ

  ・事前準備

  ・当日の流れ

  ・後日の対応

  • ベビーシャワーにダイパーケーキはマスト
  • 妊婦さんがベビーシャワーでもらって嬉しいプレゼント

  ・MamaCarry®︎Colon

  ・Mama Bola™️ 20mm イニシャル+

  • ベビーシャワーを楽しむためのゲーム

  ・ベビーフード当てゲーム

  ・お腹のサイズ当てゲーム

  ・ベビー福笑い

  ・赤ちゃん当てゲーム

  • オンラインベビーシャワー
  • 妊婦さんを祝うならベビーシャワーを

 

 

ベビーシャワーを開催して仲のよい友人や家族と一緒に祝おう

 

ベビーシャワーとは、アメリカ発の妊婦さんのための安産祈願パーティーのこと。結婚式の演出のひとつに「ライスシャワー」というのがありますが、「シャワー」には、幸せや祝福が「降り注ぐ」という意味が込められています。(ライスシャワーは「米が豊かに実るように子宝に恵まれる」という願いも込めて実際にお米を撒きますが、ベビーシャワーは特になにかを撒く儀式ではありません)

 

海外ドラマでそういったシーンを見かけたり、雑誌やTVなど多くのメディアで取り上げられたりしていることから、日本でも知っている方が増えてきたのではないかと思います。特にフォトジェニックに飾りつけてSNSに公開されている方も多いので、楽しそうな印象を抱いている方もいるのではないでしょうか。

 

本場アメリカでは妊婦本人が企画から携わることも多いそうですが、日本では家族や友人が主催するのが主流で、サプライズパーティーを行うのも人気です。ホームパーティーもあれば、レンタルスペースやカフェ、レストランで開かれることもあり、近年ではプレゼントやケーキなどのオプションを組み込んだ「ベビーシャワープラン」を提供しているお店もあります。

 

昔は「初産のときだけ行う」「招待客は女性だけ」といったルールがありましたが、現在では2人目、3人目の妊娠時にも行われたり、男性の招待客を招いたり、自由に開催されているようです。

 

1回の妊娠につき1回しかしてはいけない、ということもないので、まずは妊婦さんの負担を考えて、仲の良い友人や家族に絞って少人数で行ってもよいでしょう。その後、「もう1回開催したい」「参加予定だったのに来られなくなってしまった人がいる」「異なるコミュニティの友人たちとも開きたい」といった場合に、再度企画するのはいかがでしょうか。

 

 

不安な気持ちになりがちな妊婦さんの助けになることが大事

 

妊娠・出産は、妊婦さんにとって、そしてその家族にとって、人生で一番の大きな出来事といっても過言ではないかもしれません。自身の体から新たな命を生むという大仕事なので、当然ながら心身ともに大きな負担が生じます。だれしも少なからず不安を抱えるものでしょう。

 

特に初産であれば、毎日のちょっとした体や心の変化に心配してしまうということもあり、2人目、3人目を妊娠しているという方であっても、前回とまったく同じ状況のまま出産を迎えるということは考えられないので、「少しも不安な点はない」という方の方が少ないのではないでしょうか。

 

普段はどっしりとかまえて、何事にも臨機応変に対応できる方であっても、妊娠中はそうはいかないことだってあります。むしろそういう方だからこそ、今までになく大きな不安を感じてしまったときに「私がこんなことで不安になるはずがない」と無意識に自身を追いつめて、より滅入ってしまうこともあるでしょう。

 

加えて、企業などに勤めている方であれば、「産休や育休がきちんと取得できるだろうか」、取得できたとしても、「その後それまでと同じ勤務形態、配属部署に戻って、同じ業務内容を行えるだろうか」、産休や育休が繁忙期と重複する場合やそれまでに取得した前例がない、もしくは少ない企業に勤めている場合は、「周りの人たちに疎まれないだろうか」など、悩みの種は尽きません。

 

また、金銭面的に不安定で、出産後の生活に不安を抱える方もいるでしょう。長くなってしまいましたが、妊娠は喜ばしいことだけではなく、本人にとっては辛く苦しい面もあり、「お祝いをしたい」と考えるような近しい間柄であれば、そういった不安を少しでも減らしてあげられるような心持ちや工夫が必要だということです。

 

 

妊婦さんに安心して楽しんでもらうためのベビーシャワーの心がけ

 

前述のとおり、妊婦さんにはできる限り、その想像以上に大きい不安や負担を和らげてもらえるように接する必要があります。考えられる注意点やポイントを挙げるので、参考にしてみてください。

 

いつ開催すべきか注意する

ベビーシャワーは、78か月目を目安に開催するのがよいとされています。安定期に入り、自身の体調の変化が、ある程度掴めるようになったころがよいでしょう。

 

とはいえ、妊娠78か月目というと、通院頻度も高く、入院のための準備や出産後に必要となるものの買い出しなど、やることも多いため、なかなか都合がつきにくい時期でもあります。

 

また、妊娠中の体調変化には個人差があるので、なるべく早めにスケジュールを立てて、妊婦さんの意向を最優先に進行するようにしてください。

 

 

気のおけない間柄だけで行う

「お祝い」と聞くと、大人数を集めて盛大にパーティーを開くのがいいというイメージもあるかもしれませんが、あまり話したことのない方や友だちになったばかりの方を呼ぶと、妊婦さんが気疲れしてしまう可能性があります。

 

気遣いの必要がなく、たとえば疲れたらすぐに「休みたい」と伝えられるような間柄だけで行うようにしましょう。妊娠中の悩みを相談できるよう、妊娠経験のある方を呼べると好ましいですが、無理にそういった条件で招待するよりも、妊婦さんとの関係性を優先してメンバーを決めることが大事です。人数もできる限り少なく絞った方がいいと考えられます。

 

 

移動の楽な場所で行う

妊娠中は外出すること自体が心身ともに負担になることもあります。できる限り移動の少ない近場などで行うのがよいでしょう。本人の自宅で行えるといいですが、つわりなどで掃除ができない状況かもしれません。

 

また、ほかの方に料理や飲み物を用意してもらったり、サーブしてもらったりすることに気を使う場合もあります。妊婦さんの家族や特に親しい友人の家、近くのレンタルスペース、お店を選ぶのがベターです。

 

お店選びのポイントは、妊婦さんに理解があるかどうか。先に触れた「ベビーシャワープラン」などを提供しているお店であれば該当する可能性が高いですが、そういったものがなくても、たとえば体調の変化にすぐに対応できるよう空調管理の融通をすぐにきかせてくれたり、ブランケットの貸し出しを行っていたり、女性スタッフが多かったり、個室、もしくは半個室の席を選べたり、妊婦さんの安心感につながる要素がどれだけ多いかを確認して決めましょう。

 

妊婦さんに合った料理を選ぶ

ベビーシャワーはフォトジェニックなパーティーという印象もありますが、そういった要素はロケーションや装飾に任せて、料理はあくまでも「食べやすいもの」に絞りましょう。特に妊娠中は食の好みが変わるということもよくあるので、事前のリサーチは欠かせないです。

 

すべて好みに従うというわけではなく、苦手なものやアレルギーのみ念入りに確認し、食べたいものに関しては大まかに聞く程度でもいいかもしれません。また、もちろんアルコール類や食中毒などのリスクがある生ものは避けてください。

 

 

必要以上に長居しない

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。ついその時間を延長させたくて長居してしまうこともあると思いますが、妊娠中は強い眠気に襲われてなにもする気が起きないということもあります。

 

これはつわりの症状のひとつなのですが、そうでなくても基本的に普段よりも疲れやすい状態にあるので、無理をさせていないかしっかりと様子を見ながら、必要以上に長居しないようにしましょう。

 

基本的には体が活発になりやすいランチタイムに2,3時間程度で開催するのが好ましいですが、就業していて参加できないという方もいると思うので、その場合は終業後に行うのがベターだと考えられます。

 

繰り返しになりますが、「日中に集まる」ことを優先させてメンバーを選ぶのではなく、妊婦さんが気を使わずにいられる相手かどうかを条件に招待すべきだからです。

 

また、カフェやレストランで行う場合、特に個室、半個室の席を選んだ場合や前述したようなベビーシャワープランのようなコースを頼んだ場合は、大抵時間制限が設けられているので、さっと終わりのタイミングを掴むことができますが、ホームパーティーの場合は、その安心感からついだらだらと過ごしてしまいがちですよね。

 

ある程度、「食事の時間」「ゲームの時間」「プレゼント贈呈の時間」など、プログラムを作っておいて、事前に参加者全員に認知させておくといいかもしれません。

 

 

ベビーシャワーが妊婦さんの迷惑にならないように注意しよう

 

ベビーシャワーを企画するということは、当然ながらその方々は、妊婦さんのことを心からお祝いしたいと思って集まったということだと思います。張りきって料理や装飾などの用意をしたり、お洒落なお店を探して予約したり、準備に時間と労力を使うこともあるでしょう。ですが、それを決して主賓の妊婦さんに押しつけないようにしましょう。

 

たとえば、当日具合が悪くなってしまった場合は、参加を無理強いするのではなく別の日程を設定するなど、とにかく妊婦さんの都合を最優先にするということです。妊娠中は体調のコントロールが難しいものなので、準備期間から「当日参加できなくなるかもしれない」というのを前提に動いた方がいいかもしれません。

 

ホームパーティーであれば、料理はいつでも手に入りやすい食材を使って作る、装飾にはそのときしか成立しないものではなく何度も使いまわせるものを選ぶ、など。事前に工夫しておくことで、いざというときも過剰にショックを受けずに切り替えられそうです。

 

 

一般的なベビーシャワーの流れ

 

事前準備

まずは幹事を決めます。単なるお茶会や飲み会とは異なり、さまざまな企画、準備が必要となるので、複数人で分担してもよいでしょう。それぞれ自身の家庭や仕事の時間との兼ね合いを見ながら進行しなくてはいけないと思うので、妊娠の報告を受けたらできる限り早めに企画することをおすすめします。

 

このとき、基本的には開催日時は妊娠78か月目を目安に設定するとよいですが、サプライズでない場合は、先に妊婦さんの意向も聞いておいた方がよいです。また、妊婦さんの体調は毎日変化し続けるものなので、サプライズパーティーと決めていても、状況に応じて事前に伝えられるように気持ちを切り替えてください。

 

次に、会場となる場所と参加メンバーを同時進行で決めていきましょう。普段からホームパーティーを行っている人を呼ぶのであれば、もしかしたらその家を会場として使わせてくれるかもしれません。その場合、装飾可能な場所やその方法などの相談も早めに行った方がいいので、その方に企画メンバーに入ってもらってもよいですね。

 

 

当日の流れ

当日は、料理や飾りつけを施し(自宅やレンタルスペースで行う場合)、主賓の妊婦さんを招き入れましょう。久しぶりに会って挨拶ついでに昔話に花が咲くということもあるので、厳密に区切る必要はないですが、前述したとおり、だらだらと長くなってしまわないように気をつけてください。

 

ひととおり食事を終えたら、ベビーシャワーではゲームを行うことが多いです。ゲーム内容については後述しますが、妊婦さんを含め、みんなで楽しめるものであることを前提に決めてくださいね。

 

その後はプレゼント贈呈タイムです。参加者全員でお金を出し合って高額なものを用意する場合と、一人一人がそれぞれ持ち寄る場合があると思いますが、後者の場合は重複してしまわないように、だれがどういったものを検討しているのか、LINEグループなどを作って事前に確認しておくとよいでしょう。

 

また、妊婦さんも自身で出産後に備えていろいろと買い出しをしている可能性が高いので、消耗品の場合はあまり考えすぎる必要はないですが、なるべく重複しないよう、事前にある程度リサーチしておくとよいかもしれません。後ほど、具体的に喜ばれるプレゼント内容について解説します。

 

 

後日の対応

ベビーシャワー当日の楽しかった思い出を残しておくためにも、後日ゲスト参加してくれた方宛てにサンクスカードなどを送るとよいです。かしこまった演出をしたくないという場合は、メッセージカードなどを当日お別れのときに渡すだけでも喜ばれますよ。主賓である妊婦さんからのコメントも添えると、なおよいでしょう。

 

手紙を郵送するとなると堅苦しく感じてしまう方もいるかもしれませんが、最近ではLINESNSなどでプレゼントやメッセージが送れる「ソーシャルギフト」と呼ばれるサービスも増えているので、たとえばコーヒー1杯と引き換えられるギフト券にメッセージを添えてLINEなどで送信するだけでもよいかもしれません。

 

年賀状を送る文化も薄れつつある現代では、どんなに仲が良くても住所を知らないということも多いですが、こういったカジュアルに送受信できるメッセージであれば、受け取る方も気兼ねせずに喜んでくれそうですね。

 

 

ベビーシャワーにダイパーケーキはマスト

 

出産後、確実に必要になると考えられるものはなんでしょうか。おそらく、ほとんどの方がおむつを思い浮かべるのではないかと思います。紙おむつか布おむつかについては、赤ちゃんの肌質、アレルギーや妊婦さん家族の意向などさまざまな要因によって変わりますが、おむつ自体は必要不可欠な消耗品といえるでしょう。

 

そのため、ダイパーケーキ(おむつケーキ)は、妊娠・出産祝いに適したプレゼントだといえます。ダイパーケーキとは、おむつを束ねて、まるでデコレーションケーキのようにリボンやおもちゃなどで装飾したもののこと。実際、ベビーシャワープランを提供しているお店では、コース内容にダイパーケーキの贈呈を組み込んでいることも多いです。

 

もちろんプレゼントとして用意してもいいですが、先に経費の中に含めて購入し、会場内の装飾の一部にするのも喜ばれるのではないでしょうか。紙おむつにおいても布おむつにおいても、今やさまざまなダイパーケーキのラインナップがそろっているので、選ぶのも楽しそうです。DIYが得意な人は自身でデコレーションするのも喜ばれるでしょう。

 

 

妊婦さんがベビーシャワーでもらって嬉しいプレゼント

 

ダイパーケーキは消耗品なので、多くの出産を控えた妊婦さんが喜んでくれるのではないかと考えられますが、それだけでは気持ちが伝わらないと感じる方もいるかもしれません。とはいえ、妊娠や出産の経験のない場合など、どういったプレゼントを贈ると相手に喜んでもらえるのかわからないという方も多いでしょう。

 

特にベビーシャワーを行う場合は、少人数での開催であっても複数人で手配することができるので、みんなでお金を出し合って、ちょっと奮発した大きなプレゼントを用意することもできるかもしれませんし、逆に一人ずつ購入して個性を演出することもできます。

 

主役となる妊婦さんの好みや、妊婦さんとの共通の思い出、自身に妊娠・出産経験がある場合はそのときの感覚などから選択肢を広げることができますが、まずは参考になりそうな便利グッズを紹介します。

 

MamaCarry®︎Colon

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初産の場合は、出産するまで実感が沸かないかもしれませんが、赤ちゃんを連れての外出はちょっとした散歩であってもかなりの荷物を要します。

 

そのため、「マザーズバッグ」と呼ばれる大容量のバッグが多くのブランドから販売されていますが、多くが赤ちゃんを抱いたまますぐに必要なものを取り出せるように肩から提げるタイプで、それではあまりの重さに長時間抱えていると自分でも気がつかない内に体の負担になっているということもありえます。

 

背中に背負えるリュックタイプであれば少しはその負担を分散できますが、たとえば抱っこしている赤ちゃんが眠っているときになにかを取り出そうとしたときに、起こしてしまうこともあるでしょう。

 

特に外出先でぐずり始めてしまうと、いつもはそれを差し出せばすぐに上機嫌になるおもちゃを見せても、気分が高揚していて普段の効果を発揮しないということもあります。

 

そうなるとマザーズバッグに求められるのは、たくさん荷物を入れられるのに体への負担が少なく、さらに必要なものを必要なときにさっと取り出せられるということ。こちらのようにキャリーバッグであれば、まさに大容量でありながら長時間の外出も負担になりにくく、必要なときにすぐに中のものを取り出すことができます。

 

MamaCarry®︎」シリーズは多数販売されていますが、「Colon」は今までにありそうでなかった巾着型。ドローストリングはファッションにおいても人気が高いディティールで、さまざまな服に合わせてスタイリッシュに使いこなすことができるでしょう。

 

荷物がかさばったり、重いバッグで体が疲弊してしまったりすることが続くと、お出かけすること自体が億劫になってしまうものです。出産する前、妊娠する前と同じように、趣味や仕事、習い事などに向けてアクティブに活動できるように、という思いを込めて便利なバッグを贈るのはいかがでしょうか。

 

Mama Bola™️ 20mm イニシャル+

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「マタニティジュエリー」をご存じでしょうか。フランスをはじめ、ヨーロッパでは妊娠・出産祝いとしてポピュラーなアイテムなのですが、内側に仕込まれたオルゴール状の櫛の上を玉が転がることで、柔らかい音を奏でるアクセサリーです。

 

実は、赤ちゃんは20週ごろになるとお腹の外の音が聞こえるようになるといわれており、マタニティジュエリーをつけていると、妊婦さんが動くたびにハーモニーが奏でられ、ヒーリング効果も期待できるといわれています。

 

たとえばオルゴールなどの高周波を発する音階は、イライラを解消したりリラックスできたりすると聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。そういったことから、マタニティジュエリーは胎教にもよいとされています。

 

お腹の赤ちゃんに向かって絵本の読み聞かせをしたり、ヒーリングミュージックを聞かせたりする妊婦さんも多いですが、24時間ずっと赤ちゃんに聞かせる音を意識して行動をするのは難しいです。家事をしているときも、食事をしているときも、買い物をしているときも、ふと揺れて音を奏でてくれる「ながら胎教」アイテムがあれば心強いですよね。

 

しかも、お腹の中にいるころからマタニティジュエリーに聞き慣れると、生まれた後もその音色に安心感を抱いてくれるので、あやすときにも効果を発揮してくれるかもしれません。

 

ベビーシャワーのときのプレゼントとして贈るのであれば、こちらのイニシャルが入れられるデザインがおすすめです。早々に赤ちゃんの名前をつけている場合は、妊婦さんではなく赤ちゃんのイニシャルを入れるのもいいですね。

 

 

ベビーシャワーを楽しむためのゲーム

 

ベビーシャワーではゲームを行って楽しむのが主流だと前述しました。では、この項では、実際にどういったゲームが行われているのか紹介します。ぜひアイデアの参考にしてくださいね。

 

 

ベビーフード当てゲーム

ベビーシャワーで行われるゲームの中で特に定番ともいえるこちらは、数種類用意したベビーフードの味を当てるというシンプルなもの。

 

まずベビーフードを瓶に入れ替えて、パッケージが見られないようにします。その上で各自少しずつ味見をしてどれが何味なのか当てましょう。見た目で判断できないように、離乳食初期のピューレ状のものを選ぶとよいですね。

 

 

お腹のサイズ当てゲーム

こちらもベビーシャワーの定番ゲームです。その名のとおり、妊婦さんのお腹まわりの長さを当てるだけですが、妊婦さんが具体的なサイズを知られたくない可能性もあるので、長いリボンを用意して、各自ここだと思ったところにシールを貼るなどして印をつけて当てるようにするとよいでしょう。

 

ベビー福笑い

こちらは妊婦さんの夫となる方もベビーシャワーに参加する場合や、参加者がその方について知っていると、より盛り上がるのですが、妊婦さん夫婦それぞれの顔写真を引き延ばして出力し、眉毛、目、鼻、口などパーツごとに切り分けておき、それらを使って福笑いをするというゲームです。

 

通常の福笑い同様に目隠しをして行うことで、なんともユーモラスな表情に仕上がる可能性が高いですが、もしかしたら生まれてくる赤ちゃんにそっくりな顔が完成することもあるかもしれません。

 

 

赤ちゃん当てゲーム

こちらは、参加者たちの赤ちゃん時代の写真を見て、だれだか当てるというものです。まず全員に写真を用意してもらい、幹事が先にそれらを封筒などに入れて、ほかの人に見られないようにまとめておきます。

 

ゲームを開始するときに1枚ずつ取り出して、みんなでわいわいだれの赤ちゃん時代に見えるか話し合いましょう。今の面影を残す方もいるでしょうし、別人のような方もいるかもしれません。それはそれで、きっと盛り上がると思いますよ。

 

以上、4つをご紹介しましたが、もちろんこれらすべてを行う必要はありません。妊婦さんが疲れてしまわないように、座ってできるようなゲームを1,2種類、様子を見ながら始めてみましょう。自分たちにしかできないオリジナルゲームを考案しても楽しいですよ。

 

 

オンラインベビーシャワー

 

新型コロナウィルスの影響を踏まえ、昨今では接触型イベントを控える風潮があります。特に妊娠中は、自身が病気などにかかってしまうとお腹の中の赤ちゃんにも影響があるため、外出を極力避けているという方も多いでしょう。

 

もしベビーシャワーを開催したことで、体調を崩してしまったりするようなことがあれば、参加者もみんな多大なるショックを受けるのではないでしょうか。

 

妊婦さんをお祝いするつもりで集まったはずが、それが原因で妊婦さんや赤ちゃんを危険にさらしてしまうなんて、決して悪いことをしたわけではないのに罪悪感でいっぱいになってしまうかもしれません。

 

そんな社会情勢におけるベビーシャワーは、Zoomなどを利用したオンライン上の開催もおすすめです。背景画面を参加者全員で統一できるよう事前に用意しておけば、全員それぞれ自宅にいたとしても、ちゃんとパーティーの雰囲気が記憶に残ります。

 

できればプレゼントも当日に届くように手配しておくといいですね。前述したソーシャルギフトというサービスを利用すれば、LINESNSのアカウントさえ知っていればプレゼントを贈ることができるので、サプライズも可能です。

 

 

妊婦さんを祝うならベビーシャワーを

 

「おめでとう」を伝えるだけなら、今やさまざまなツールが存在しているので、好きなときに好きな形でメッセージを送ることができますが、せっかくなら相手の記憶に残るような、とっておきのお祝いをしたいですよね。

 

気のおけない仲のいい友人や家族だけでベビーシャワーを開催したら、不安になりやすい時期の妊婦さんもきっと笑顔が絶えない時間を過ごせるでしょう。妊婦さんの幸せな気持ちはきっとお腹の赤ちゃんにも伝わります。

 

大事な人が出産を控えているのであれば、安産祈願の気持ちも込めて、ぜひベビーシャワーを企画してみませんか?